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それぞれの提供方法の説明

当サイトの3つの提供方法

現在、当サイトでは、シリンジ法、タイミング法、宅配(遠方の方限定)の3つのやり方を採用しています。シリンジ法はスポイト上の器具(例えばこちら)で射精した精子を注入するやり方、タイミング法は性行為、宅配はこちらが遠方に精子を宅配後シリンジ法と同じことを行います。

(全ての男性がそうかはわかりませんが)私は体質として、マスターベーションよりセックスの方が多くの射精ができることがわかっています。以前計測したところ、1.5〜3倍ぐらいの差がありました。これまでの統計では、タイミング法の方が3-10倍妊娠確率が高いことがわかっていますが、射精料の違いが大きく影響していると予想しています。シリンジ法も宅配も器具で精子を挿入するというというのは同じですが、宅配は届くまでに時間がかかるため精子の量が減ってしまいます。従って妊娠確率はタイミング法、シリンジ法、宅配の順番です。

依頼者の希望は十人十色

メディアの取材を受けたとき、「セックスはしているのですか」等と、セックスの有無に着目した質問は頻繁に受けます。やむを得ないとは言え、セックスまでやるのは驚きだ、という印象を抱く方がそれだけ多いのでしょう。

しかし、精子提供の依頼者からすると、必ずしも同じように考えている方ばかりではありません。「シリンジ法だと機械的に子どもを作るようで嫌だ」「子どもはセックスで作るのが自然」と考える人も提供者の中にはそれなりにいます。もちろん「セックスはパートナーとだけしたい」という方も相当数おり、「どちらでも構わない、気にしない」という方も結構います。

貞操観念や性のあり方は十人十色であり、「精子提供でセックスをするのは是か非か」というのは、少なくとも精子提供を受ける方々からすると統一された見解がないというのが現状です。これを踏まえ、当サイトでは、3つの方法を説明した上で好きなやり方を依頼者に選んでいただく、という形にしています。

ルール作りは急務。しかし、現状では依頼者と話し合って決めていくしかない

諸外国によっては、セックスによる精子提供を禁止している場所もあります。情が芽生えてしまう事態を避けるためです。実際問題、精子提供が公的に認められ、医療機関を使って冷凍保存した精子を使えるようになれば、それによって十分高い妊娠率を実現できるので、セックスによる提供は必要不可欠ではなくなるでしょう。

私としては「セックスは提供方法として妥当なのか」という問題よりも「そもそも女性が安全・安心に精子提供を受けられる制度や環境が整っていない」というもっと大きな問題にまず目を向けるべきだと思っています。精子提供しか子どもを作る方法がない人は、日本に数多くいます。「彼らの悩みや苦しみを解決する為に今何ができるか」を考えることを最優先とすべきです。現段階でセックスによる提供の妥当性を論点にするのは順番を履き違えてるし、当事者の為にもなりません。そんな議論は、子どもが作れずに困っている人にとっては何の意味も持たないのです。

私が一番に考えていることは、産まれてきた子どもと女性に幸せになってもらうことです。そのためにも、一刻も早く国は精子提供を公的に認め、必要なルールを制定すべきです。私も法律による然るべきルールが作られた場合、それに遵守する準備はできています。

しかし、現状何のルールも精子提供にはなく、依頼者と相談しながらやり方を模索していくより他がないのが現実です。従って、当面の間は依頼者の希望に応じ上記の3つのスタイルで精子提供を行っていくつもりです。

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